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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻12号

1975年12月発行

今月の主題 全身性疾患と消化管

症例

十二指腸球部に脱出した胃巨大囊胞の1例

著者: 小堀迪夫1 伊藤慈秀2 水島睦枝2 坂本武司1 木原彊1 佐藤公康1 平田弘昭1 茎田祥三1 石原健二1 吉岡一由3 佐野開三3 遠藤正三郎3 西下創一4

所属機関: 1川崎医科大学内科 2川崎医科大学病理 3川崎医科大学外科 4川崎医科大学放射線科

ページ範囲:P.1651 - P.1657

文献概要

 心窩部痛,悪心,嘔吐を主訴として来院し,レ線および内視鏡的に幽門前庭部に存在する胃粘膜下囊胞の十二指腸脱出と診断し,病理学的にはいわゆる迷入膵に由来する囊胞であった症例を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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