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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻2号

1975年02月発行

文献概要

今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として 主題

ポリープを有する胃の粘膜の変化について―病理組織学的立場より

著者: 一瀬裕1 安井昭1 石橋千昭1 吉田光宏1 城所仂1 村上忠重2

所属機関: 1順天堂大学医学部消化器外科 2東京医科歯科大学医学部第1外科

ページ範囲:P.185 - P.190

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 現在まで,各種胃病変自体については,あらゆる方面から検討されている.その結果,胃潰瘍および胃ポリープなどを母地としての胃癌の発生は,かつて主張されていたよりもかなり低率であると最近ではいわれている.

 そのため胃病変の成り立ち,発生母地および癌化などを考えるためには,病巣とそれ以外の胃粘膜の状態との間に関係があるかないかを検索してみる必要があると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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