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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻3号

1975年03月発行

研究

胃ポリープの経過観察

著者: 野村益世1 平林久繁1 北村勇1 益山栄良2 木山保3

所属機関: 1関東中央病院内科 2関東中央病院放射線科 3関東中央病院外科

ページ範囲:P.379 - P.384

文献概要

 胃ポリープの癌化と治療法については,古くから問題にされていたにもかかわらず,胃ポリープのnatural historyを論じた報告は,近年まで皆無に等しかった.しかし最近胃ポリープの多数を経過観察した報告がされるようになり,本症に関する常識は徐々に書き変えられつつある.

 著者らも胃ポリープは原則として経過観察しているが,癌化していないにもかかわらず,大きさや形の変化する例を若干経験したので,今回,これら症例を中心に胃ポリープのfollow-up成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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