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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻4号

1975年04月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 研究

胃癌に対する選択的動脈造影像の分析―微細血管構築像との対比

著者: 北島政樹1 植松義和1 落合正宏2 丸山圭一3 平松京一4

所属機関: 1足利赤十字病院外科 2慶応義塾大学医学部外科 3国立がんセンター外科 4慶応義塾大学医学部放射線診断部

ページ範囲:P.513 - P.522

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 近年,胃癌の診断については内視鏡およびX線検査の急速な進歩により,微細病変の診断まで可能となった.しかしこれらの方法は胃壁を粘膜側から検査する方法であり,癌の深達度および浸潤範囲を誤診する場合が少なくない.そこで動脈造影を補助診断として用いることにより正確な深達度,浸潤範囲を読みとることを試みた.さらに動脈造影上の血管所見と腫瘍血管がどのような関連をもっているかを解明すべく,微細血管構築像の手技を用いて,両者の血管所見を分析し検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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