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胃と腸ノート
Gastritis erosiva及びGastritis verrucosaのX線像(3)―その② タコイボ型Gastritis verruccsa
著者: 佐田博1
所属機関: 1早期胃がん検診協会
ページ範囲:P.876 - P.876
文献購入ページに移動図1(48歳♂):立位圧迫像.幽門前庭部に多発する立ち土り比較的急峻で背の高い隆起を認め,隆起表面に周堤と比べ面積比の小さい辺縁シャープな中心陥凹(Delle)を認める.隆起はFaltenの上にのったいわゆる“へびたま”Kaliberschwankungの所見を呈している.中心陥凹(+)が,この型の条件である.典型的なタコイボ型verrucosaの像である.
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