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書評「Erweiterte Verfahren der Magenfunktionsdiagnostik」 フリーアクセス
著者: 川井啓市1
所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生学教室
ページ範囲:P.942 - P.942
文献購入ページに移動しかし,その後消化管ホルモンの抽出,合成または胃内視鏡機種の開発など消化管をめぐるトピックについては,西ドイツは米国,北欧諸国,日本等に多少遅れをとって来たと言わざるをえない.19世紀から20世紀の前半にかけての華やかさの故に,その断層を一層強く感じるのである.とくに胃疾患の病態生理学的な診断法に関してはNöllerが,ラジオ・カプセルで胃内pHのテレメータリングを実用化した以外みるべきものがなかったのである.
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