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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻8号

1975年08月発行

胃と腸ノート

Gastritis erosiva及びGastritis verrucosaのX線像(4)―その③ ポリープ型Gastritis verrucosa

著者: 佐田博1

所属機関: 1早期胃がん検診協会

ページ範囲:P.1014 - P.1014

文献概要

 ポリープ型Gastritis verrucosaは,前述したタコイボ型verrucosaの中心陥凹部(Delle)の再燃が治癒した状態と推測されるものである.出現部位を同定しうるタコイボ状隆起につき内視鏡的に動的な経過観察を行うと,Delle(+)のもの(タコイボ型)とDelle(-)のもの(ポリープ型)とが各々独立して存在するものではなく互に移行しながら時相の差としてみられることが明らかとなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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