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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻9号

1975年09月発行

文献概要

症例

内視鏡的色素撒布が診断上有効であった大腸疾患症例

著者: 西沢護1 小林茂雄1 山田耕三1 狩谷淳2 水野幸一2 間山素行2

所属機関: 1都立駒込病院 2千葉県がんセンター

ページ範囲:P.1201 - P.1203

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 胃粘膜に青色系の色素を撒布し,胃粘膜の凹凸をはっきりさせ,内視鏡の微細診断に応用したのは津田1)であるが,その後,食道2)や十二指腸球部3)や大腸4)~8)にも応用されるようになった.

 色素撒布の応用に,単に溝に色素を付着させ凹凸の変化をはっきりさせるだけでなく,病変に対する着色性(生体染色)による性状の鑑別診断9)10)や,吸収の速度から機能的診断に用いるものもいる11)12)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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