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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻9号

1975年09月発行

文献概要

胃と腸ノート

よい胆道像のとり方と読み方(1)―胆道造影能と肝機能との関係

著者: 浪久利彦1 南部勝司1

所属機関: 1順天堂大学内科(消化器)

ページ範囲:P.1234 - P.1234

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 排泄性胆道造影法で,よい胆道造影像をうるためには次の2つのことが必要である.その1つは,造影剤が肝臓から効率よく排泄されることであり,他の1つは,肝臓から排泄された造影剤が胆道(胆のうと胆管)に,高濃度に貯留することである.経口法では,この他に,造影剤の腸での溶解や吸収が重要な因子になる.

 ここでは,肝臓の立場に立って,よい胆道像のとり方と読み方について考えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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