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文献詳細

雑誌文献

胃と腸11巻1号

1976年01月発行

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書評「肝障害―アルコール・薬物障害例とその病像」 フリーアクセス

著者: 山本祐夫1

所属機関: 1大阪市立大学

ページ範囲:P.72 - P.72

文献概要

 千葉大学第1内科教室からは三輪清三教授時代より,とくにアルコール性肝障害,薬物性肝障害について本邦における先駆的な業績が熱心に発表されていたが,その一連の臨床研究の中心的役割を果していた伊藤進博士が肝障害一アルコール・薬物障害例とその病像一と題した好著を上梓された.

 本書の特徴は過去17年間に経験した約4,000例という豊富な肝生検例の中から,焦点をアルコール性肝障害,薬剤性肝障害に絞って代表的な症例を提示しながら病理レベルで得た情報を日常の臨床にどう生かすかを解説していることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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