icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸11巻10号

1976年10月発行

一冊の本

Fibre-Optic Endoscopy

著者: 竹本忠良1

所属機関: 1山口大第1内科

ページ範囲:P.1344 - P.1344

文献概要

 BristolのSalmonとは何度か会った.Cottonとならんで英国の消化器内視鏡のホープと目されているようである.そのSalmonが書いたファイバースコープの解説書(図1)である.

 なつかしくもあるが,少々小才がききすぎると思いながら読みはじめたわけである,ファイバースコープの概論としてよくまとまっているし,内視鏡の進んでいる日本の研究者が読んでも十分ためになる本と判定せざるを得ない.4,270円で入手した本で237頁の紙表紙の本である.Salmonは新潟県立がんセンターで特にEPCGの勉強をしたので,序文のなかに小越和栄,原義雄両博士に対して謝辞をのべている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら