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研究
胃全壁造影法ルチーン化の可能性について―特に被曝量の軽減化を中心に
著者: 佐藤昌伸1
所属機関: 1佐藤内科医院
ページ範囲:P.1645 - P.1655
文献購入ページに移動筆者は,胃二重造影法5)の原理とこの造影剤迅速排出操作を組み合わせて,1枚のフィルムに,穹窿部から球部に至る胃全域の後壁あるいは前壁の二重造影像を,腸陰影に妨げられずに描出できないものかと多年にわたって考えつづけ,ようやく1昨年その成果を「図説・胃全壁造影法」6)(以下本法と略す)として発表した.
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