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文献詳細

雑誌文献

胃と腸11巻2号

1976年02月発行

文献概要

症例

非特異性多発性小腸潰瘍に併存したWhipple病の1例

著者: 楢本純一1 為近義夫1 新関寛1 三井久三1 岡部治弥1 石田秀夫2

所属機関: 1北里大学医学部内科 2北里大学医学部臨床検査部

ページ範囲:P.227 - P.231

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 非特異性多発性小腸潰瘍症として,外科的治療を施行した症例の摘出小腸と腸間膜リンパ節の病理組織学的再検討を行なったところ,その組織所見は従来本邦にはほとんどないとされていたWhipple病のそれにほぼ一致することが判明したので報告する.

症例

 患 者:00-00-73,45歳 男

 主 訴:浮腫,貧血,下痢

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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