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文献詳細

雑誌文献

胃と腸11巻5号

1976年05月発行

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書評「肝障害―アルコール・薬物障害例とその病像」 フリーアクセス

著者: 岡林篤1

所属機関: 1千葉大学

ページ範囲:P.619 - P.619

文献概要

 アルコール性肝障害と薬物性肝障害について,臨床から基礎へ基礎から臨床への橋渡しの作業が遂行された.―これが本書をひもどいた第一印象である.

 伊藤 進博士は共同研究者とともに生検を活用しての探求をつづけてきたが,臨床と基礎とが一体となった病理として,それを本書に結実した.この書は,また深く広く扉を開いて,両疾患を中心に肝臓病への周到な入門の書へと配慮されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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