文献詳細
文献概要
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海外文献紹介「大腸ポリープの再発の危険性」
著者: 小林世美1
所属機関: 1愛知県がんセンター
ページ範囲:P.20 - P.20
文献購入ページに移動Risk of Recurrence of Colon Polyps: L.G. Henry, R.E. Condon, W.J. Schulte, C. Aprahamian, J.J. De Cosse (Ann. Surg. 182: 511~515, 1975)
大腸のポリープの癌化については,多くの人々が支持している.またある人々は,ポリープの存在は,び漫性の大腸粘膜の異常を意味するから,大腸ポリープ患者は,終生検査を受けるべしといっている.そこで著者らは,次の如き質問を設定し,20年間の経過観察を行なった.
(1) 再発に関する前兆的決定要因があるか.(2) 再発の起こりそうな時間的間隔があるか.(3) 再発ポリープ患者は,大規模な再検査を必要とするか.(4) ポリープ患者で,その後に起こる癌の頻度はどうか.
大腸のポリープの癌化については,多くの人々が支持している.またある人々は,ポリープの存在は,び漫性の大腸粘膜の異常を意味するから,大腸ポリープ患者は,終生検査を受けるべしといっている.そこで著者らは,次の如き質問を設定し,20年間の経過観察を行なった.
(1) 再発に関する前兆的決定要因があるか.(2) 再発の起こりそうな時間的間隔があるか.(3) 再発ポリープ患者は,大規模な再検査を必要とするか.(4) ポリープ患者で,その後に起こる癌の頻度はどうか.
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