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文献詳細

雑誌文献

胃と腸12巻1号

1977年01月発行

文献概要

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海外文献紹介「大腸ポリープの再発の危険性」

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター

ページ範囲:P.20 - P.20

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Risk of Recurrence of Colon Polyps: L.G. Henry, R.E. Condon, W.J. Schulte, C. Aprahamian, J.J. De Cosse (Ann. Surg. 182: 511~515, 1975)

 大腸のポリープの癌化については,多くの人々が支持している.またある人々は,ポリープの存在は,び漫性の大腸粘膜の異常を意味するから,大腸ポリープ患者は,終生検査を受けるべしといっている.そこで著者らは,次の如き質問を設定し,20年間の経過観察を行なった.

 (1) 再発に関する前兆的決定要因があるか.(2) 再発の起こりそうな時間的間隔があるか.(3) 再発ポリープ患者は,大規模な再検査を必要とするか.(4) ポリープ患者で,その後に起こる癌の頻度はどうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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