文献詳細
文献概要
今月の主題 直腸肛門部病変 主題
直腸肛門部におけるCryosurgery
著者: 亀谷寿彦1 蔵本新太郎1
所属機関: 1東邦大学医学部第1外科
ページ範囲:P.327 - P.332
文献購入ページに移動 われわれの教室でcryosurgeryの実験と臨床応用に取り組んで今日まで,7年の経過に至っている.この間にあって,凍結療法のもつ特性と利点および欠点につき,おおよその理解と把握をなし得た段階であろうと思っている.この間にあって,1つの解決は新たな問題を提起することにもなり,現在,数多くの解明すべきものを残している.
手技的には凍結装置の改良開発は凍結領域の拡張,深達度の進展を伴い,これは本療法の適応選択の拡大に連り,治療手段としての新たな道を拓くことにもなると思われる.
手技的には凍結装置の改良開発は凍結領域の拡張,深達度の進展を伴い,これは本療法の適応選択の拡大に連り,治療手段としての新たな道を拓くことにもなると思われる.
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