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早期胃癌肉眼分類の再検討を読んで
著者: 相馬智1
所属機関: 1杏林大学第1外科
ページ範囲:P.334 - P.334
文献購入ページに移動 早期胃癌肉眼分類が提唱されて既に14年とは今更ながら驚きである.ひたすらその発見に夢中になり,5生率の追求に明け暮れたといっても過言ではあるまい.この間分類に困るような複合型に悩みながらも,自分なりに整理したり,再構築から振り返って肉眼型を修正したりの繰返しであったこともまた事実である.
Hermanekの批判以来,われわれもまた初心にかえって,その分類を整理する必要があろう.以下私見を述べてみる.
Hermanekの批判以来,われわれもまた初心にかえって,その分類を整理する必要があろう.以下私見を述べてみる.
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