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文献詳細

雑誌文献

胃と腸12巻5号

1977年05月発行

文献概要

症例

大量下血を主訴とした単発性空腸憩室の1治験例

著者: 田中忠良1 森重一郎1 宮原義門1 平田元1 木村安行2

所属機関: 1愛媛労災病院外科 2愛媛労災病院放射線科

ページ範囲:P.647 - P.652

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 消化管憩室に占める小腸憩室の頻度はMeckel憩室を除けばきわめて低く,剖検時および開腹時に偶然に発見される場合が多い.われわれは本邦第1例目と思われる大量出血をきたした単発性空腸憩室の稀な症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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