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文献詳細

雑誌文献

胃と腸12巻7号

1977年07月発行

文献概要

今月の主題 残胃病変 主題

残胃病変のX線診断―「残胃に発生した癌」の文献を含む

著者: 青山大三1

所属機関: 1杏林大学医学部放射線科

ページ範囲:P.861 - P.874

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 残胃のX線診断は古くから行なわれ,ここにその歴史をのべる余裕はない.また,残胃のX線診断は当然外科医が行なうべきであることにはその理由があるが,術後年数がたつにつれて,内科医,放射線科医が行なうことになることも多いと思われる.したがって,後者の場合,術者の手技の傾向,原疾患の種類,術後年数,現在の愁訴等を熟知したうえでX線診断をしなくてはならない.

 ここでは紙面の関係でそのポイント的なものを2,3のべることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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