文献詳細
今月の主題 胃癌の発育経過
主題症例 A.胃癌の発育経過(形態の変化を中心として) 2)陥凹型胃癌の発育経過
Case 9 Ⅱa型早期胃癌からBorrmann 2型進行胃癌に進展したと考えられる症例
著者: 郡大裕1 竹田彬一1 酉家進1
所属機関: 1京都府立医科大学第3内科
ページ範囲:P.26 - P.27
文献概要
主 訴:心窩部膨満感
家族歴:特記すべきものなし
既往歴:45歳時,高血圧症
現病歴:1972年春,某院にて胃腸透視および内視鏡検査を受け,前庭部前壁の胃ポリープと診断されたが放置していたところ,1974年12月頃から心窩部膨満感を認めるようになり,翌年3月精査の目的で入院す.
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