icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻1号

1978年01月発行

文献概要

今月の主題 胃癌の発育経過 主題症例 A.胃癌の発育経過(形態の変化を中心として) 2)陥凹型胃癌の発育経過

Case 18 Ⅱc型早期胃癌からBorrmann 3型進行胃癌に進展したと考えられる症例

著者: 群大裕1 竹田彬一1

所属機関: 1京都府立医科大学第3内科

ページ範囲:P.44 - P.45

文献購入ページに移動
 患 者:○久○貞 77歳 女

 主 訴:全身倦怠感および食欲不振

 家族歴:特記すべきものなし

 既往歴:40年来,脊椎カリエス

 現病歴:1973年10月,胃体部潰瘍のため某院に入院したが,その際内視鏡検査で前庭部小彎のビランを指摘されている.潰瘍治癒後通院し,順調に暮していたが,1975年1月頃から全身倦怠感および食欲不振を認めるようになり,精査の目的で入院す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?