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今月の主題 胃癌の発育経過 主題症例 A.胃癌の発育経過(形態の変化を中心として) 2)陥凹型胃癌の発育経過
Case 18 Ⅱc型早期胃癌からBorrmann 3型進行胃癌に進展したと考えられる症例
著者: 群大裕1 竹田彬一1
所属機関: 1京都府立医科大学第3内科
ページ範囲:P.44 - P.45
文献購入ページに移動主 訴:全身倦怠感および食欲不振
家族歴:特記すべきものなし
既往歴:40年来,脊椎カリエス
現病歴:1973年10月,胃体部潰瘍のため某院に入院したが,その際内視鏡検査で前庭部小彎のビランを指摘されている.潰瘍治癒後通院し,順調に暮していたが,1975年1月頃から全身倦怠感および食欲不振を認めるようになり,精査の目的で入院す.
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