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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻10号

1978年10月発行

文献概要

研究

術中小腸内視鏡検査―その方法と意義

著者: 大串秀明1 飯田三雄1 八尾恒良1 尾前照雄1 大里敬一2

所属機関: 1九州大学医学部第2内科 2九州大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1403 - P.1410

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 近年,小腸疾患に対する関心が高まり,種々の内視鏡検査が試みられている.しかし現行の小腸内視鏡検査法は,胃や大腸の場合のように精密な観察や直視下生検を目的としたものにはほど遠い.

 われわれは,開腹手術時にファイバースコープを小腸に挿入し,全小腸の観察と直視下生検を行っている.本稿では,その方法と成績を示し,若干の考察を加える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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