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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻11号

1978年11月発行

文献概要

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海外文献紹介「バレット食道に起こった多発性の腺腫性腫瘍/汚染チョコレートミルクによるYersinia Enterocolitica症の流行」

著者: 小林世美1 高橋信一23

所属機関: 1愛知がんセンター第1内科 2関東逓信病院 3杏林大学

ページ範囲:P.1496 - P.1496

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Multiple Adenomatous Neoplasms Arising in Columnar Lined (Barrett's) Esophagus: G. B. Mc Donald, et al (Gastroenter. 72: 1317~1321, 1977)

 円柱細胞(バレット)食道は,胃液の食道への逆流に対する修復反応としてしばしばみられる.その上皮は特殊な円柱細胞型から胃底腺型,接合部型まで種々ある.食道の原発性腺癌は,円柱上皮に関連して起こることから,バレット食道は前癌病変ではないかとの仮説が出されている.著者らはバレット食道の1例を経験し,そこに腺腫性過形成から上皮内癌にいたる腫瘍変化をみている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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