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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻11号

1978年11月発行

文献概要

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海外文献紹介「クローン病における肉眼的正常粘膜に存在する微小肉芽腫/食道静脈瘤の内視鏡的治療」

著者: 小林世美1 佐藤道子23

所属機関: 1愛知がんセンター第1内科 2関東逓信病院 3東京女子医大

ページ範囲:P.1516 - P.1516

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Microgranulomas in Grossly Normal Rectal Mucosa in Crohn's Disease: H. Rotterdam, et al. (Am. J. Clin. Path. 67: 550~554, 1977)

 肉芽腫は口腔内から肛門にいたるどこからでも出るクローン病の特徴的所見である.S状結腸鏡とX線的な所見の有無にかかわらず,直腸生検では肉芽腫はほとんど発見されない.頻度は0~8%である.著者らのシリーズで,内視鏡的に異常のない直腸生検の連続切片で,成熟した肉芽腫よりも高頻度に微小肉芽腫が見つかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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