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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻12号

1978年12月発行

今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に

主題症例

③クローン病を疑った盲腸腫瘤の1例

著者: 荻野鉄人1 荻原幹雄1 安藤純子1 安田寛基2

所属機関: 1帝京大学医学部第2内科 2帝京大学医学部第2病理

ページ範囲:P.1643 - P.1648

文献概要

 虫垂切除後3年して,盲腸に腫瘤を認め,切除したが,後腹膜との炎症性癒着があり,膿瘍があった.腫瘤の病理所見はクローン病に酷似しており,虫垂切除後膿瘍による盲腸腫瘤(いわゆるappendicular granuloma1))との異同について興味ある症例と思われるので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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