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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻12号

1978年12月発行

文献概要

今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に 主題症例

⑤非特異性多発性小腸潰瘍症の1症例

著者: 沢崎邦広1 佐々木誠1 沢武紀雄2 北川正信3 磨伊正義4

所属機関: 1金沢大学医学部第2外科 2金沢大学医学部第1内科 3富山医科薬科大学病理 4金沢大学がん研究所付属病院外科

ページ範囲:P.1653 - P.1658

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 レントゲン診断技術の向上,内視鏡の開発等により小腸疾患の報告例は増加しつつあるが,小腸の非特異性疾患に関する考えはなお十分確立されているとはいえず,とりわけ小腸クローン病との異同が常に問題とされている.今回われわれは蛋白漏出性腸症を伴い,最終的に岡部ら1)の“非特異性多発性小腸潰瘍症”と診断した症例を経験したのでクローン病との異同を中心に考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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