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文献詳細

雑誌文献

胃と腸13巻2号

1978年02月発行

研究

急性胃潰瘍の病態生理

著者: 須山哲次1 井上正規1 浦城三四郎1 中村正義1

所属機関: 1広島大学医学部第1内科

ページ範囲:P.213 - P.222

文献概要

 急性胃潰瘍は形態的にも病理学的にも,慢性のそれと必ずしも同質ではないと推測される幾つかの所見がある.したがって急性胃潰瘍の慢性転化あるいは移行の可能性が疑問視され,解決をみていない.

 著者らは,急性胃潰瘍の範疇に急性の粘膜erosionをも含めて,実験的ならびに臨床的に得られた病態生理の一端を紹介し,若干の文献的考察を加えたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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