文献詳細
症例
化生上皮をもつ胆囊にみられたびまん性papillomatous cholesterosisの1例
著者: 波多江康剛1 菊池昌弘1 瀬川勝2 星野弘弼3 梅野寿実4
所属機関: 1福岡大学医学部病理 2福岡大学医学部電顕室 3福岡大学医学部内科 4福岡大学医学部外科
ページ範囲:P.695 - P.700
文献概要
症例
患 者:54歳 女性
現病歴:1965年頃より時折右季肋部痛があった.1976年8月以来とう痛が激しくなり,嘔気,嘔吐を伴うようになったため当院第1内科受診,DIC,EPCG等の諸検査の結果,胆石症が疑われ,1977年1月19日当院第1外科に入院した.
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