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文献概要
症例
幽門部輪状狭窄を呈した早期胃癌の1例
著者: 横地真1 柴田貢1 後藤信雄1 星野信1 後藤和夫1 岸川基明1 伊藤信孝2 滝本一2 林弘太郎3 伊藤誠4 横地潔4
所属機関: 1岐阜県立多治見病院消化器科 2岐阜県立多治見病院外科 3岐阜県立多治見病院検査科 4名古屋市立大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1281 - P.1287
文献購入ページに移動患 者:60歳 女性
主 訴:腹部膨満感
既往歴・家族歴:特記すべきことなし
現病歴:約10カ月前に心窩部痛を認め,某医にて胃潰瘍と診断され,約1カ月間の投薬で症状は軽快した.約1カ月前より軽度の腹部膨満感を訴えて来院し,精査のため入院した.
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