icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻1号

1979年01月発行

今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)

主題症例 写真のよしあしと診断への影響

2 病変の大小の問題

著者: 佐藤文生1 三浦幸彦1 山田耕三1 西沢護1

所属機関: 1東京都がん検診センター

ページ範囲:P.41 - P.44

文献概要

 近年,胃X線,内視鏡検査,生検などの診断技術の進歩と向上はめざましい.だが,X線険査で,高位小病変は,種々の要因が重なり,その描出はむずかしく,病変のひろいあげすら困難なことがある.われわれは,胃角小彎に良性潰瘍があり,頻回に検査が繰返されたが,体上部小彎の早期胃癌の診断が困難であった1症例を経険したので報告する.

 〔患 者〕62歳 男性

 主 訴:上腹部痛

 家族歴:特記することなし

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら