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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻1号

1979年01月発行

今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)

主題症例 写真のよしあしと診断への影響

4 バリウム付着の問題(B)―バリウム付着不良のため4年間潰瘍と誤診されたⅡc+Ⅲ様進行癌の1例

著者: 大串秀明1 八尾恒良1

所属機関: 1九州大学第2内科

ページ範囲:P.47 - P.49

文献概要

 本例は4年間に8回もの胃X線険査が施行されたが,病変の描出が不十分であったために胃潰瘍として経過観察がなされ,手術時にはⅡc+Ⅲ様進行癌で胃周囲リンパ節に転移のみられた症例である.

 〔患 者〕I. T. 35歳 男

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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