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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻1号

1979年01月発行

文献概要

症例

Lupus vasculitisによる麻痺性イレウスの1治験例

著者: 小西孝司1 広瀬和郎1 木南義男1 大槻典男2 加世多秀範2

所属機関: 1金沢大学医学部第2外科 2金沢大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.75 - P.80

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 Klemperer1)によって膠原病という概念が提唱されて以来,全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus)は,その代表的疾患の1つとされてきた.

 周知のごとく,全身性エリテマトーデス(以下S. L. E.)は,顔面の鼻と頬を中心とした蝶形紅斑を特徴とするが,皮膚のみならず,全身の諸臓器をも侵し,緩解と増悪を繰り返しながら,漸次進行する難治性疾患である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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