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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻1号

1979年01月発行

文献概要

症例

胃角部接吻潰瘍の一方が早期癌であった1例

著者: 三村正毅1 猪野睦征1 橋口勝敏1 土田竜馬1 藤原元純2 高木正隆2 富田伸一3 関根一郎3

所属機関: 1大村市立病院外科 2大村市立病院内科 3長崎大学原研病理

ページ範囲:P.89 - P.95

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 最近われわれは胃角部接吻潰瘍の一方(後壁側)が早期癌Ⅲ+Ⅱcであり,他方(前壁側)が良性潰瘍でこれに線状潰瘍瘢痕が連なり,その一部に異型上皮がみられるという症例を経験したので,若干の文献的考察を加えてここに報告する.

症 例

 患 者:53歳 男性

 主 訴:空腹時心窩部痛

 家族歴・既往歴:特記すべきことなし

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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