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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻10号

1979年10月発行

文献概要

今月の主題 消化管の健診を考える 座談会

消化管の健診を考える

著者: 田村浩一1 久道茂2 武内俊彦3 竹本忠良4 小野沢君夫5 多田正大6 市川平三郎7 川井啓市8

所属機関: 1北海道対ガン協会 2宮城県対ガン協会 3名古屋市立大学第1内科 4山口大学第1内科 5杏林大学第2外科 6京都第1赤十字病院内科 7国立がんセンター病院 8京都府立医科大学公衆衛生学

ページ範囲:P.1364 - P.1383

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市川 「健診を考える」という題にした理由は,どういうことかというと,健診というのは,かなり広い夢を追うという面があるということでございますので,どうぞ自由に活発に話していただけたらと思います.

それでは川井先生から.

川井 市川先生の書かれている「企画に当って」のところで,癌の発見というふうな集団検診の立場において正確度が高くて,費用と手間と発見率との相関で計算しうる効率が許容範囲ということになれば云々――という言葉が出ています.私,集団検診を胃の検診も含めていま見直すべき時期だと思うのは,この文章のところなんです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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