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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻10号

1979年10月発行

文献概要

症例

S状結腸間膜に限局した極めて稀なる脂肪組織炎(Mesenteric Panniculitis―Ogden)の1例

著者: 吉次通泰1 佐々隆之1 岩瀬透1 保阪茂文2 武藤徹一郎2 上谷潤二2 山口和克3

所属機関: 1朝日生命成人病研究所消化器科 2東京大学医学部第1外科 3東京大学医学部病理

ページ範囲:P.1401 - P.1405

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 腸間膜脂肪組織炎(mesenteric panniculitis)は腸間膜の非特異性慢性炎症性疾患で非常に珍しい疾患である.しかも本症は小腸の腸間膜に発生することが多く,結腸間膜に生じた報告例は少ない.最近著者らはS状結腸間膜に限局した極めて稀な脂肪組織炎の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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