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書評「肝・胆・膵の外科臨床」
著者: 亀田治男1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学
ページ範囲:P.1412 - P.1412
文献購入ページに移動 外科臨床のなかでも,消化器疾患は大きな分野を占めているが,胃腸疾患とともに,肝・胆・膵疾患の外科的治療も極めて重要である.
胆道疾患については,従来から外科手術を基本的な治療として大きな役割を果してきたし,今後もその重要性は変らない.また肝疾患の外科手術には著しい進歩がみられ,特に直接成績の向上は目覚ましいが,なお遠隔成績に問題がある.膵癌をはじめとする膵疾患の外科臨床についてもなお解明すべき点が多く残されている.
胆道疾患については,従来から外科手術を基本的な治療として大きな役割を果してきたし,今後もその重要性は変らない.また肝疾患の外科手術には著しい進歩がみられ,特に直接成績の向上は目覚ましいが,なお遠隔成績に問題がある.膵癌をはじめとする膵疾患の外科臨床についてもなお解明すべき点が多く残されている.
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