文献詳細
文献概要
一冊の本
Immunology of the Gastrointestinal Tract
著者: 西岡幹夫1 竹本忠良1
所属機関: 1山口大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1480 - P.1480
文献購入ページに移動 以前,この欄(「胃と腸」13:542,1978)で「lmmunology of the gut」(Elsevier,1977)を紹介した.この本は最先端の知識を十分に教えてくれるが,一般臨床医家にとっては難しく,その内容が不消化気味であったのではないかと思っている.
ここに紹介する「Immunology of the Gastrointestinal Tract」は1カ月前,書店から届けられたばかりである.このように,毎年,消化管と免疫に関する部厚い書物が出版されることは,消化管疾患に対する免疫学的アプローチが注目された証拠であるし,この方面に関心深いものには大きな楽しみでもある.
ここに紹介する「Immunology of the Gastrointestinal Tract」は1カ月前,書店から届けられたばかりである.このように,毎年,消化管と免疫に関する部厚い書物が出版されることは,消化管疾患に対する免疫学的アプローチが注目された証拠であるし,この方面に関心深いものには大きな楽しみでもある.
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