icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻11号

1979年11月発行

今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって

主題症例 急性胃病変から慢性胃潰瘍への観察例

5年余にわたって内視鏡観察ができた急性胃潰瘍から慢性胃潰瘍への移行例

著者: 三崎文夫1 森克己2 川井啓市1

所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生学 2京都市立病院内科消化器科

ページ範囲:P.1485 - P.1488

文献概要

 急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍の関連については臨床面,形態学また病態生理学の面から種々議論されているが,まだはっきりしたことがわかっていないのが実状である.

 この問題については本年(1979年)春の第65回日本消化器病学会総会において「胃の急性病変と慢性潰瘍」のシンポジウム1)がもたれ,そこで著者らも述べているように,これから多くの症例を重ね,経験を積んだ上で初めて解決されるものと考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら