icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻11号

1979年11月発行

文献概要

今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって 主題症例 急性胃病変から慢性胃潰瘍への観察例

明らかな瘢痕を残して治癒した急性胃潰瘍の1例

著者: 古城治彦1 福本四郎1

所属機関: 1鳥取大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1491 - P.1493

文献購入ページに移動
 近年,急性潰瘍に関する臨床的および病理学的検討がなされると同時に,特異的な内視鏡像から多くの急性潰瘍が報告されている.著者らは内視鏡的に比較的広い陥凹した瘢痕面と,周辺粘膜の結節を残して治癒し,その後2年間再発をみなかった急性胃病変の1例を経験したので,その内視鏡像の推移を中心に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?