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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻11号

1979年11月発行

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海外文献紹介「食道癌の合併療法」 フリーアクセス

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1494 - P.1494

文献概要

 Combined Treatment Methods For Carcinoma of the Esophagus: R.W. Fraser, W.M. Wara, A.N. Thomas, P.M. Mauch, N, H. Fishman, M. Galante, T.L. Phillips, F. Buschke(Radiology 128: 461~465, 1978)

 食道の扁平上皮癌は,外科的および放射線治療技術上の進歩に拘らず,予後は依然として不良である.著者らは,放射線のみで治療された129人中5年生存者がただの1人だったのを報告したことがある.さてここでは,その間に経験した26人の放射線治療と手術をうけた患者について分析する.うち18人は術前に,8人は術後に2,950~6,000radsの照射をうけた.大半の患者は,5,000~6,000radsを6~8週で受けた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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