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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻11号

1979年11月発行

今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって

主題症例 急性胃病変から慢性胃潰瘍への観察例

胃幽門前庭部急性潰瘍の長期観察例

著者: 松本俊雄1 松本温子1 高木国夫2

所属機関: 1松本内科胃腸科 2癌研付属病院外科

ページ範囲:P.1495 - P.1498

文献概要

症例

 患 者:29歳 男性 運転手

 主 訴:心窩部痛

 家族歴・既往歴:特記事項なし

 現症歴:睡眠も充分にとらず,極限的な過労の中で業務に従事していたところ,1976年8月18日午後より,心窩部の重圧感が嘔気を伴って発生し,次第に激しい疼痛となり数回の嘔吐もみられた,近医の注射を受けたが軽快せず,夜に至り激痛に耐えかねて来院した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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