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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻11号

1979年11月発行

入門講座 胃癌診断の考え方・進め方・11

③X線撮影法―スクリーニング(その1)

著者: 市川平三郎1 城所仂2 八尾恒良3 多賀須幸男4 中村恭一5

所属機関: 1国立がんセンター病院 2順天堂大学消化器外科 3福岡大学第1内科 4関東逓信病院消化器内科 5筑波大学基礎医学系病理

ページ範囲:P.1562 - P.1565

文献概要

 市川 さてX線,内視鏡の器械の選び方が終わりましたので,次に撮影法の実際に移りましょう.最初にスクリーニングとしてのX線撮影法です.立位正面充盈像,立位第1・第2斜位,圧迫,二重造影法,その他の各撮影法の順に進めましょう.

●立位充盈像の撮り方

 <質問13>立位正面充盈像を撮るとき,胃の長軸のねじれのあるときには,単純な正面像と胃角がきれいに描出できる位置と2方向の写真を撮るべきでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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