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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻12号

1979年12月発行

文献概要

今月の主題 胃癌の化学療法 主題症例 胃癌の化学療法 B.化学療法が有効であったが,結局は死亡した症例群

⑧Mitomycin Cと5-Fluorouracilの併用が有効であった残胃癌の症例

著者: 須賀昭二1 田村潤1 木村禧代二1

所属機関: 1国立名古屋病院内科

ページ範囲:P.1693 - P.1696

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患 者:阿○波○則 45歳 男

主 訴:上腹痛,黄疸

家族歴:母,腹部腫瘍で死亡

既往歴:22歳の時,十二指腸潰瘍の手術をうけ2週間入院,1978年5月,虫垂炎手術.

現病歴:1978年5月,虫垂炎の手術後,全身倦怠感,食思不振あり,自宅療養をしていた.6月22日より出勤し,8月末までは特別変わりはなかった.9月4日頃より腹部膨満感と上腹痛が起こり次第に増強した.9月9日当科を受診し即日入院した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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