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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻12号

1979年12月発行

今月の主題 胃癌の化学療法

主題症例 胃癌の化学療法 C.特殊な経過を示したり,特殊な治療を行った興味ある症例群

⑨自然退縮も考えられた胃癌症例

著者: 水野進1 永友知英1 村上栄一郎2 白井忠義3 川崎高俊4 北村旦4

所属機関: 1大阪厚生年金病院外科 2大阪回生病院外科 3富田林病院外科 4大阪大学医学部第1病理

ページ範囲:P.1697 - P.1700

文献概要

 Borrmann2型と診断し手術をするも,S3のため切除適応なしと判定し,リンパ節の生検(腺癌転移)のみで単開腹に終わった患者が,術後まもなくその潰瘍は修復されて8年余り経過し,肝硬変と肺炎にて死亡した,剖検で潰瘍は認められず癌は小範囲のsm型であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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