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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻2号

1979年02月発行

文献概要

今月の主題 早期胃癌診断の反省(2) 主題症例 生検偽陰性による診断への影響

2 病変の大小の問題(B)

著者: 斉藤利彦1 川口実1 芦澤真六1

所属機関: 1東京医科大学内科

ページ範囲:P.187 - P.189

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 胃生検偽陰性の原因が粘膜内には癌を証明できず,粘膜下層のみに限局して認められた早期胃癌で,しかもUl-Ⅲの潰瘍瘢痕の辺縁に癌が見出された小病変の症例を提示する.

〔症 例〕患者:K. Y. 67歳 女性 無職

 主 訴:心悸亢進

 既往歴:23年前に肺結核に罹患,16年前に子宮外妊娠にて手術,6年および4年前に白内障にて2回手術.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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