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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻2号

1979年02月発行

今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)

主題症例 生検偽陰性による診断への影響

5 浸潤形式の問題

著者: 吉井由利1 小林世美1 春日井達造1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.199 - P.200

文献概要

 内視鏡所見で良性胃潰瘍と鑑別困難な時期の生検で,偽陰性であったため診断が遅れたⅡc+Ⅲ型早期胃癌で,癌の浸潤形式が特異な症例を経験した.

〔症例〕患者:69歳 男性

 主訴:腹部膨満感

 家族歴:特記すべきことなし

 既往歴:60歳頃から十二指腸潰瘍

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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