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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻2号

1979年02月発行

文献概要

今月の主題 早期胃癌診断の反省(2) 主題症例 生検偽陰性による診断への影響

6 組織像の多様性の問題―癌と異型上皮巣が混在していた症例

著者: 大串秀明1 村橋弘喜2 渡辺英伸3 八尾恒良1

所属機関: 1九州大学第2内科 2村橋病院 3九州大学第2病理

ページ範囲:P.201 - P.203

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 生検で癌の診断が得られるためには,当然のことながら,癌細胞の存在する部位から標本が採取されなければならない.これは簡単なことのように思えるが,病変の一部にのみ癌細胞が存在し,非癌部との肉眼的鑑別が困難な場合には,生検で診断がつかな可能性がある.

〔症例〕患者:Y. M. 39歳 男

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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