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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻2号

1979年02月発行

今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)

主題症例 生検偽陰性による診断への影響

7 内視鏡所見の読みの問題―生検偽陰性が診断プロセスに大きく影響した多発早期胃癌症例

著者: 岡崎幸紀1 河村奨1 森戸正俊1 渡辺精四郎1 竹本忠良1 石田祐康2

所属機関: 1山口大学第1内科 2石田胃腸科

ページ範囲:P.204 - P.207

文献概要

 直視下生検は早期胃癌の強力な診断武器であることはいうまでもないが,時として偽陰性例を生じたり,やぶにらみの生検になることがある.また,直視下に狙撃生検するだけに,直視下の胃内視能力によって生検能が左右されることはいうまでもない.以下,われわれの経験した生検偽陰性が診断過程に大きく影響したと思われる症例を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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