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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻2号

1979年02月発行

研究

S状結腸多発憩室症と大腸癌の合併

著者: 三原修1 宮本一行1 有吉寛1 遠藤登喜子1 木戸長一郎1

所属機関: 1愛知県がんセンター病院放射線診断部

ページ範囲:P.239 - P.244

文献概要

 大腸憩室症は,本邦では比較的稀な疾患と考えられていたが,最近では諸家の報告にみるように増加傾向にある.われわれの集計でも大腸憩室症の頻度は年々増加しており,欧米に多いとされる左側大腸憩室も稀ならず認められるようになった.

 臨床的には憩室炎による出血あるいは穿孔,大腸癌の合併など重要性を増している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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