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文献詳細

雑誌文献

胃と腸14巻3号

1979年03月発行

文献概要

今月の主題 X線と内視鏡との協力 主題

内視鏡がX線に期待するもの―胃

著者: 奥田茂1 森井健1 佐野元哉1 大谷透1 竜田正晴1 三村征四郎1 江原学1 松久忠雄1 三嶋孝1 小西正光1 遠藤義彦1 達家威1 岡野弥高1 今西清1 中井昭子2 大島明3

所属機関: 1大阪府立成人病センター消化器内科 2大阪府立成人病センターX線診断部 3大阪府立成人病センター調査部

ページ範囲:P.335 - P.344

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 早期胃癌の診断において,X線検査と内視鏡検査は長らく車の両輪にたとえられ,お互いに切磋琢磨しながら今日に至っている1)~4)

 内視鏡検査とX線検査との関連を見ると,日常診療の場では急性出血など特別の場合を除けば,まずX線検査が行われ,食道,胃,十二指腸の異常がチェックされ,その所見を参考にしながら,第2段階として胃の内視鏡検査を行うのが普通のやり方で,胃の内視鏡検査には精密検査としての役割が重視されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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